『SOLTILO Angkor FC TIMES』はカンボジアプロサッカーチームのSOLTILO Angkor FCの広報誌です。
SOLTILO Angkor FCのファンやサポートしていただいている皆様に、日々の活動や選手・スタッフのメッセージを毎月1回お届けします。
目次
1.はじめに
2. 活動紹介① 新契約選手紹介
3.活動紹介② 2021年シーズン始動
4.活動紹介③ Newプロジェクト
こんにちは! SOLTILO Angkor
FCの景山です。
この度、日頃よりSOLTILO Angkor FCをサポートいただいている皆さまにもっとSOLTILO Angkor FCのことをお伝えしたいと思い、広報誌『SOLTILO Angkor FC TIMES』を月1回発行することにしました!
『SOLTILO Angkor FC TIMES』ではSOLTILO Angkor FCの活動レポートや、選手やスタッフのお話をお伝えしていきたいと思います。
新監督:Darren Pomroy(ダレン・ポムロイ)
ニックネーム:チャリー
・プロフィール
イングランド出身、36歳。2021年シーズンSOLTILO Angkor FCの監督として指揮を執る。
2012年にカンボジア・シェムリアップ州での活動を開始し、同年にサッカー育成組織「Forza Academy」を設立。サッカーに打ち込める環境にない子供達に対して無料でサッカーを指導、運営を始める(現在SOLTILO Angkor FCの10選手はForza出身)。2019年シーズンにSOLTILO Angkor FCのアシスタントコーチを務めた。2021年シーズンは監督として2年ぶりの挑戦となる。
【インタビュー】
①2018年から2019年までアシスタントコーチを務めていました。今シーズンは監督としてクラブに戻ってきた事をどう思いますか?
チャリー:まずクラブからチャンスを与えてもらい、監督として新たなチャレンジができる事を本当に感謝しています。
私が2018年にチームコーチとしてクラブにいたとき、藤原前監督のビジョンとプレースタイルを日々学びながら選手達に浸透させていきました。
今年は私が監督という責任者であり、若い選手達が多いこのグループの育成を任された事は非常に喜ばしい事です。今まで設立したアカデミー組織からたくさんのプロ選手を輩出しましたこの経験を活かし、今後は代表選手にたくさんの若手選手を輩出しカンボジアサッカー界の発展に努めていきます!
②監督として今シーズンのミッションはどう考えてますか?
チャリー:クラブの長期的な目標は、2023年カンボジア開催のシーゲームスに向けてカンボジア代表になる若い選手を育成することです。
今年の目標は、勝つことも大切ですが、そのことよりも一人一人の成長に拘り、国内で若い選手が活躍する事、そして成長度合いをカンボジア全土へ証明したいと考えています。
③応援してくださるサポーターの皆さんへメッセージを。
チャリー:私がサポーターの皆さんに約束できることは、選手全員がエキサイティングなプレーをし、SOLTILO Angkor FCに関わる全ての人が良かったと思えるシーズンにすることです。
海野智之
ニックネーム:トモ
・プロフィール
日本、静岡県出身、28歳。2018年シーズンからSOLTILO Angkor FCに加入し、4シーズン目を迎える。
昨シーズンはキャプテンとしてリーグ戦全試合フル出場を行い、替えの効かない選手です。
【インタビュー】
1. SOLTILO Angkor FCで4年目のシーズンに迎える率直な気持ちを教えてください。
トモ:今年でカンボジアに来て三年が経過しました。今までこんなに長く一つのクラブでプレーした事がなかったので自分自身でもとても驚いています。この3年間は上がり下がりが激しく心が追いつかない事も多々ありました。来年もきっと同じだと思います。それでもこれから迎える四年目のシーズンも私にしかできない事を全力で取り組んでいきます。そして、カンボジア人選手と大きな成長をしていきます。
2.
2021年シーズンどのような一年にしていきたいですか?
トモ:昨シーズンより若い選手が多いですが、その若さという勢いを強みに変えてピッチで表現できる集団にしていきたいです。また技術や戦術ももちろん大事ですが、メンタルの安定が鍵になると思います。日々の積み重ねが揺るぎない自信になるよう細かいところにもこだわって、毎日練習に励んでいきます。
3.
スポンサー、サポーターの皆さんにメッセージをお願いします。
トモ:いつも惜しみない応援、サポートありがとうございます。今シーズンはピッチでお会いする事がほとんどできませんでしたが来季は画面越しでも応援席からでも皆さんの感情を揺さぶる熱い試合と勝利を届けられるよう全力でプレーします。
例年より一ヶ月近く早いシーズンインを11/16から開始しました。
現在契約選手、トライアウト選手合わせて練習を行っています。ただコロナの影響もあり大人数でのトレーニングができない状況となっています。
その中でも約半数の選手が10代の選手で、午前中チーム練習、午後は学校での授業と充実した日々を送っています。またトライアウト選手達はプロ選手になるという強い想いを持ち、競争そして活気のある練習となっています。
11月は主に個々の成長を目的とし、基礎練習を重点的に反復練習を行っています。12月はフィジカルアップのトレーニングが中心となり、ランニングや筋力トレーニングで一年間を戦う身体を作っていきます。
プレシーズンのトレーニングについて三選手にインタビューしてみました。
Eam Ratana (イム・ラタナ)
①新チームの練習はどうですか?
今までになくハードな練習が続いています。ただこの練習を乗り越えると更に強くなるとイメージして常に前向きに取り組んでいます。とにかく今シーズンは若い選手が多く、一人一人がチームを引っ張る強い意識をもてばより良いチームになっていく。リーダーとしての自覚をもちチームを引っ張っていきます。
②今シーズンのターゲットを教えてください。
カンボジア代表に選ばれることです。そのためには試合に出続けること、チームを勝利に導く活躍が必要不可欠です。夢のために頑張っていきます。
Im Vakhim (イム・バキム)
①新チームの練習はどうですか?
昨シーズンのメンバーも多く、楽しく激しく練習ができていて充実したプレシーズンを過ごしています。
特にチャリー監督の新しいフォーメーションでの練習は今までになく、頭をたくさん使いまた周りとの連動を求められます。理解することが難しい時もありますが、皆と話し協力しながら乗り越える度に喜びを感じ、更にレベルアップできるよう頑張っていきます。
②今シーズンのターゲットを教えてください。
強いディフェンダーになることです。昨シーズンは自分のミスで多くの失点に絡み悔しい想いをしました。今シーズンはその事実を払拭するシーズンにしていきます。
Kour Sopheak (クー・ソクペア)
①新チームの練習はどうですか?
チャリー監督の新しいフォーメーションの練習を楽しめています。監督からは常に競争を求められ、同じポジションを3人で争っていることで仲間と切磋琢磨しながらトレーニングに取り組めています。
②今シーズンのターゲットを教えてください。
3ゴール、5アシストをすることです。
昨シーズンは試合に出続けることに必死でしたが、今シーズンは結果を出し、チームの勝利に貢献したいです。その先に僕が目指すカンボジア代表入りが待っていると思います。
カンボジア・シェムリアップからJリーガーを輩出し、夢と希望を届ける
当プロジェクトはカンボジアのプロサッカークラブ「ソルティーロ アンコールFC」がJリーガーを輩出する過程で必要不可欠である【選手強化・育成費用】の調達を目的としています。
カンボジアを、カンボジアサッカー界の将来をリードしていくのは若い世代の選手たち。日本でいえば、本田圭佑が若くして海を渡り、その勇ましい活躍が映像を通して遥か遠くから私たちに届きました。私たちが幼少期に当然のように抱くことのできる「夢は叶う」「サッカー選手になりたい」「やれば出来る」といった類の夢や希望は、先人のスーパースターが与えてくれた産物です。今となっては当たり前ですが、この産物は非常に大きな意味を持っています。
発展過程にあるカンボジアの「育成・教育」環境を向上させることは、私たちが当たり前のように授かった希望や夢をカンボジア人が同じように与えられる第一歩になるのです。SOLTILO Angkor FCのカンボジア人選手平均年齢は20歳と非常に若いクラブです。他クラブは資金力を生かして、優れた即戦力の外国人選手や国内代表選手を獲得して優勝を目指しますが、SOLTILO Angkor FCは若く可能性が大きい地元若手選手の「成長」に特化し、優勝を目指しています。
SOLTILO Angkor FCからJリーガーが誕生し、ACLアジアチャンピオンズリーグ決勝戦で一攫千金の決勝点をゴールネットに突き刺すその瞬間を共に喜びましょう!
まずは、3年後に開催される東南アジア競技大会「SEA Games」でSOLTILO Angkor FCの選手達がカンボジア代表として活躍できるように、選手の強化・育成に使わせて頂きます。
皆様のご支援によって成長した選手達は、国際経験を積み、Jリーガーへの道を切り開く一歩を踏み出します。Jリーグの舞台で活躍する選手に憧れの眼差しを送るアンコールFCの若き選手達、そして子供達。国民的スポーツであるサッカーは一層の盛り上がりを見せ、人々に夢と希望を与えるでしょう。
残り日数も少なくなってきました。まずはプロジェクト詳細から見てみて下さい!!
パートナーシップに関するお問い合わせはこちら
連絡窓口(contact)
海野貴裕(Takahiro Unno)
t_unno@soltilo.com
Company Profile
SOLTILO株式会社《SOLTILO Co., Ltd.》
〒564-0062 大阪府吹田市垂水町3丁目34-15 伸栄第1ビル4F
TEL: 06-6170-2106
FAX:06-6170-2108
MAIL: contactus@soltilo.com
ー 企業理念
スポーツを通して世界中に夢や希望を与え感動させ続ける
ー 事業概要
■サッカースクール(国内・海外)
SOLTILO FAMILIA
SOCCER SCHOOL
■施設(国内)
ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA
■施設(国内)
SOLTILO PARK 福岡西
■施設(国内)
東京都清瀬市下宿地域市民センター
■施設(国内)
金沢大学SOLTILO FIELD
■プロサッカークラブ(海外)
SOLTILO Angkor FC
■プロサッカークラブ(海外)
Bright Stars FC