『SOLTILO Angkor FC TIMES』はカンボジアプロサッカーチームのSOLTILO Angkor FCの広報誌です。

SOLTILO Angkor FCのファンやサポートしていただいている皆様に、日々の活動や選手・スタッフのメッセージを毎月1回お届けします。

 


目次

 

1.はじめに

2.活動紹介 全体でのトレーニングの再開

3.  リーグ戦再開について

4.  SOLTILO 日本法人後援会

5.  おわりに


1.はじめに

こんにちは!SOLTILO Angkor FC でインターンとして活動させて頂いている藤井優太です。

 

この度、日頃よりSOLTILO Angkor FCをサポートいただいている皆さまにもっとSOLTILO Angkor FCのことをお伝えしたいと思い、広報誌『SOLTILO Angkor FC TIMES』を月1回発行することにしました!

  『SOLTILO Angkor FC TIMES』ではSOLTILO Angkor FCの活動レポートや、選手やスタッフのお話をお伝えしていきたいと思います。


2.活動紹介

全体でのトレーニングの再開

新型コロナウイルス感染症の影響で、リーグ戦中止決定後から5月21日まで、選手たちは10人以下でのトレーニングを余儀なくされていました。


その後、5月の21日から6月までの間は"トレーニング自体の中止”の判断となり、選手達にとって先の見えない難しい状況でした。

 

その様な状況の中、全体でのトレーニング再開の許可が下り、6月1日から全体の活動が再開しました。


新型コロナウイルスの影響を感じた場面から、ピッチに戻って来た喜び、今後の懸ける想いまで、日本人選手に率直な気持ちをインタビューをしました。

No.23 藤原賢土選手兼監督のコメント

Q. 新型コロナウイルス感染症の影響で感じたことはありますか?

A.  今回のコロナウイルスにより、一番感じたことは
改めて自分達がサッカーをできるということはとても幸せなことだということに気づかさせていただきました。
当たり前が当たり前でなく今まであった環境はとても幸せだということ。
そして、沢山の方々がソルティーロの試合を楽しみにしてくれていたという事。
僕達だけでなく皆のソルティーロであるという認識を改めて感じました。

Q. 練習が再開して、チーム全体でサッカーが出来た瞬間の率直な気持ちを教えて下さい。

A. これはとてもシンプルで「サッカー楽しい!」
と思いました。

Q. リーグ戦再開に向けて、懸ける想いを教えて下さい。

A. まだ、いつ再開するのかわからない状況ですが、僕達は個々、そしてチームとしてまだまだ成長しなくてはいけません。
それに向かってやっていくだけです。
そして再開が決まれば、選手達のモチベーションにもなりますし、そのやってきたことを皆さんの前で表現できたらなと思います。


No.8 海野智之選手のコメント

Q.新型コロナウイルス感染症の影響で感じたことはありますか?

A.コロナで世界中がバタバタするなかカンボジアはとっても落ち着いていて、心配や不安もありますがいつもとあまり変わらない生活ができています。シェムリアップは観光地なので普段は旅行客で賑わうのですが今はまだ外人の姿はほとんどなく、少し寂しいです。


Q. 練習が再開して、チーム全体でサッカーが出来た瞬間の率直な気持ちを教えて下さい。

A. ソルティーロは10人以下でのトレーニングを続けていましたが全員揃っての練習は格別でまたチーム内での競争やサッカーを通してクラブとして目標に向かっていけることをとても幸せに思います。


Q.リーグ戦再開に向けて、懸ける想いを教えて下さい。

A. どんな形での試合になろうと絶対に最後まで手を抜かないこと、自分たちが持っているもの全てを出し切ります。


No.10 木暮郁哉選手のコメント

Q. 新型コロナウイルス感染症の影響で感じたことはありますか?

A. 新型コロナウイルス感染症の拡大前と比べると、明らかに街にいる人の数が減りました。
知り合いのお店などもほとんどがクローズしていて、かなりの被害を受けている印象でした。

Q. 練習が再開して、チーム全体でサッカーが出来た瞬間の率直な気持ちを教えて下さい。

A. 当たり前にチームの皆とサッカーが出来ていたことが、どれほど幸せなことだったのかが心の底から分かりました。

Q. リーグ戦再開に向けて、懸ける想いを教えて下さい

A. 今回の新型コロナウイルス感染症の影響で自分の中でサッカーの存在がどれだけ大きいのか分かることができました。
その想いをピッチの中で全力で表現したいと思います。
No.21 本山航太選手のコメント

Q. 新型コロナウイルス感染症の影響で感じたことはありますか?

A. シェムリアップでは、本当に必要な物だけが残ったような感じでした。
観光業がストップする中で、新たにカフェがオープンしたり、ローカルの食堂が改装したりしていて、カンボジアの「食」に対する価値観を感じることができました。

必要な物が残る世界で、本当にサッカー選手は必要なのか?
不必要になる時が来るのではないかと不安に感じた事もありました。

Q. 練習が再開して、チーム全体でサッカーが出来た瞬間の率直な気持ちを教えて下さい。

A. 素直にサッカーが楽しかった気持ちと、
チームの皆が無事に集まったことで安堵しました。
今までは少人数でグループを分けて練習を行っていましたが、
チーム全体で行うトレーニングは、緊張感もあり、雰囲気も違って楽しかったです。

Q. リーグ戦再開に向けて、懸ける想いを教えて下さい。

A. 皆様の支えがあり、新型コロナウイルス感染症が流行する大変な時期でもサッカーができる環境があります。
本当にありがとうございます。

この感謝の気持ちをピッチで表現し、
皆様に少しでも元気や勇気を届けられるよう毎試合気持ちの入った試合をしていきます。



6月1日の初練習の様子はこちらから!


3.リーグ再開について

ここまで戦いの振り返り

6月5日に、カンボジアサッカー協会からリーグ戦の再開のアナウンスが発表されました。

新型コロナウイルス感染症の対策・予防を、した上で安全面に配慮して行われます。

リーグ戦再開に向けて、中断前までに行われた5試合を振り返っていきたいと思います!

 

2月16日

第1節 vs Svay Rieng FC (A) ●1-5

2月23日

第2節 vs Angkor Tiger FC (H) ●0-4

3月1日

第3節 vs. Visakha FC (A) ●1-7

3月7日

第4節 vs. Naga world FC(H)●2-4

3月15日

第5節 vs. Police FC(A)○4-2


3月15日のアウェイでのポリス戦が今シーズンの初勝利となりました!

チームとしての結果は1勝4敗という厳しい結果になっていますが、ブラジル人選手であるフォワードのマテウス選手は5試合で3ゴールを記録しています!
リーグ戦再開後に良い結果報告が出来る様に、準備を進めて行きたいと思っていますので、引き続きご声援お願いします!

4.SOLTILO 日本法人後援会

NyoNyum(カンボジア生活雑誌)にSOLTILO日本法人後援会に関する特集『気がつけばソルティーロ』の連載が先月号からスタートしています。

第2回目は、現在高校3年生で来年からSOLTILO Angkor FCのスタッフとして活動をする小山大志さんのインタビューです。

内容としては、カンボジアに来たきっかけから、ソルティーロとの出会い、現地でのインターンシップで学んだ事など、チームそして個人を応援したくなるような内容になっています!

是非こちらのページからNyoNyum最新号をご覧になってみて下さい!

SOLTILO日本法人後援会もご興味がありましたらこちらからご確認お願いします。

5.おわりに

新型コロナウイルス感染症の影響で各所厳しい状況の中、SOLTILO Angkor FC のご支援・ご声援をして頂き、誠にありがとうございます。


全体練習の再開やリーグ戦の再開など、チームにとっても、応援してくださる方々にとっても、ポジティブなニュースが増えてきています。


新型コロナウイルス感染症の拡大以前のような、普段通りの活動に戻っていく過程で今までの活動は多くの人に支えられていたか、選手・スタッフ共に気づかされる日々であります。


毎日の活動やこれから始まるであろう試合を通して、感謝の気持ちを伝えられるように、Never Give Upの精神で取り組んでいきます。


これからもご支援・ご声援よろしくお願いします。



◆パートナーシップに関するお問い合わせは、こちらにご連絡ください。


連絡窓口(contact)


海野貴裕(Takahiro Unno)

t_unno@soltilo.com